報道発表
第3回日本・アラブ経済フォーラムの参加登録
1 本年12月16日と17日の両日、東京にて、外務省と経済産業省は、中東協力センター等の政府関係機関及び民間組織とともに、日本とアラブ諸国との間の経済関係の更なる強化に向けた方策を議論するため、第3回日本・アラブ経済フォーラムを開催します。
2 日本・アラブ経済フォーラムは、貿易、投資、エネルギー、科学技術、人的資源開発等の幅広い分野での協力を通じた日本とアラブ諸国との経済関係の強化を目的に、閣僚級の対話の枠組みとして設置されたものです。アラブ各国は現在、主要課題として経済、産業の多角化に取り組んでおり、日本に対してはアラブ地域全体との経済関係の拡大を要請しています。これは日本企業にとっても、ビジネス拡大のチャンスとなります。このフォーラムの開催により、アラブ地域における日本の発信力を高め、日本の経済外交、特に資源外交の強化に資することが期待されます。
3 このフォーラムの開催日程・場所は次のとおりです。
(1)日程:2013年12月16日、17日
(2)場所:ザ・プリンス パーク・タワー東京
4 参加登録
本フォーラムへの参加登録は、受付を終了いたしました。
【参考1】過去の開催実績
- 2009年12月(於:東京)
- 総勢1,200人が参加(日本側900人、アラブ側300人)
2 第2回日本・アラブ経済フォーラム
- 2010年12月(於:チュニジア)
- 総勢1,100人が参加(日本側400人、アラブ側700人)
【参考2】アラブ連盟(League of Arab States)
加盟国の独立やその主権を擁護するために、経済、社会、文化などの問題に協力、調整することを目的とした地域協力機構。22の国・機関が加盟し、本部はカイロにある。1945年3月創設。
(加盟国)
エジプト、シリア(注)、イラク、ヨルダン、レバノン、サウジアラビア、イエメン、リビア、スーダン、モロッコ、チュニジア、クウェート、アルジェリア、アラブ首長国連邦、バーレーン、カタール、オマーン、モーリタニア、ソマリア、パレスチナ、ジブチ、コモロ
(注)現在、加盟資格停止中。