報道発表

松山外務副大臣のロシア訪問

平成25年9月30日
サハリン石油ガス会議でのスピーチ
国際投資フォーラム「ソチ2013」でのスピーチ
イグナチェンコ連邦院議員との会談

1 9月22日から29日まで,松山政司外務副大臣は,第17回サハリン石油ガス会議及び第12回国際投資フォーラム「ソチ2013」出席等のため,ウラジオストク,ユジノサハリンスク及びソチを訪問しました。

2 松山副大臣は,ウラジオストクでは日本センターを視察し,日露経済交流の更なる強化に向けて同センターが担う役割等につき意見交換を行いました。

3 ユジノサハリンスクでは,第17回サハリン石油ガス会議において,アジア太平洋地域におけるサハリン・極東地域の潜在性と日露間のエネルギー協力の展望についてスピーチ(PDF)PDFを行ったほか,ホロシャヴィン・サハリン州知事,カルロフ国家院議員,ダシコフ「サハリン・エナジー」社長等と会談し,日本とサハリン州との経済協力の進展状況やエネルギー分野での協力,議員交流の活性化等につき意見交換を行いました。

4 ソチでは,第12回国際投資フォーラム「ソチ2013」に出席し,分科会「ロシア極東:国と地域の希望」において,ロシア極東地域における日露間の経済協力の進展と,アジア太平洋地域の発展における極東の重要性についてスピーチ(PDF)PDFを行いました。さらに,ドヴォルコヴィッチ副首相及びジューコフ国家院第一副議長に表敬を行ったほか,フョードロフ農業大臣,イグナチェンコ連邦院議員,クルーク地方発展省次官等と会談し,日露経済関係の現状及び展望,議員交流の活性化等について意見交換を行いました。

(参考1)
 日本センター:モスクワを本部としウラジオストクを含むロシア国内の6都市に拠点を持ち,日露のビジネス関係強化のため様々な技術支援を実施している。これまでに約60,000名に対し各種経営関連講座を行い,約4,300名が訪日研修に参加。

(参考2)
 第17回サハリン石油ガス会議:サハリン州が後援する国際会議。毎年,国営石油会社や石油メジャー,技術サービス会社,エンジニアリング会社など,サハリンの石油ガス開発に従事する様々な関係者が集まり,ロシア極東の石油ガス産業の発展に関する諸問題について議論が行われた。

(参考3)
 第12回国際投資フォーラム「ソチ2013」:ロシア連邦首相府,経済発展省,クラスノダール州行政府等からなるソチ国際投資フォーラム組織委員会主催の下,2002年から毎年開催されているビジネス会議。昨年に引き続きメドヴェージェフ首相が全体会合でスピーチを行った。

(参考4)日程

9月22日 東京発
23日 ウラジオストク着
同日 同発
同日 ユジノサハリンスク着
25日 同発
同日 ソチ着
28日 同発
29日 東京着


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