報道発表

「核兵器のない世界」に向けた国際賢人会議第2回会合の開催

令和5年3月14日

 4月4日及び5日の日程で、「核兵器のない世界」に向けた国際賢人会議の第2回会合が東京にて開催されます。

  1. 今次会合には、白石隆座長(熊本県立大学理事長)を含む日本人委員3名の他、核兵器国、非核兵器国等からの外国人委員6名の合計9名の委員が対面参加し、5名の外国人委員がオンラインで参加する予定です。
  2. 今次会合においては、核兵器国と非核兵器国の双方からの参加者が、それぞれの国の立場を超えて知恵を出し合い、「核兵器のない世界」の実現に向けた具体的な道筋について自由闊達な議論が行われることが期待されます。
(参考)「核兵器のない世界」に向けた国際賢人会議委員(15名)

(注)第2回会合につき、現時点で予定されている委員の参加状況は以下のとおり(メンバーの1人であるマルティ・ナタレガワ元インドネシア外務大臣は、現時点では対面・オンラインいずれも参加が難しい見込み。)。

    (対面参加)
    ・白石 隆(座長) 熊本県立大学理事長
    ・アンゲラ・ケイン 元国連事務次長兼国連軍縮担当上級代表
    ・高見澤 將林  東京大学公共政策大学院客員教授
    ・イアン・アンソニー   ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)ヨーロッパ安全保障プログラムディレクター
    ・ブルーノ・テルトレ   仏戦略研究所副所長
    ・マンプリート・セティ   印空軍力研究センター(CAPS)フェロー
    ・秋山 信将     一橋大学国際・公共政策大学院院長
    ・アントン・フロプコフ    露エネルギー・安全保障研究センター(CENESS)センター長
    ・趙 通(ジャオ・トン)  米カーネギー国際平和財団シニアフェロー/プリンストン大学客員研究員
    (オンライン参加)
    ・ローズ・ゴッテメラー  元米国務次官(軍備管理・国際安全保障担当)
    ・ジョージ・パーコビッチ   米カーネギー国際平和財団副会長
    ・グスタヴォ・スラウビネン  第10回NPT運用検討会議議長
    ・ディナ・カワール    駐米ヨルダン大使
    ・ターニャ・オグルビー・ホワイト  核軍縮・不拡散アジア太平洋リーダーシップ・ネットワーク(APLN)リサーチディレクター

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