報道発表
グロッシー国際原子力機関(IAEA)事務局長の訪日
令和4年5月17日
5月18日から20日まで、ラファエル・マリアーノ・グロッシー国際原子力機関(IAEA)事務局長(H.E. Mr. Rafael Mariano Grossi, Director General of the International Atomic Energy Agency)が、外務省賓客として訪日します。
- 滞在中、グロッシー事務局長は、林芳正外務大臣をはじめとする政府関係者等と会談を行うほか、福島県を訪問する予定です。
- 我が国は、核不拡散と原子力の平和的利用の促進において重要な役割を担うIAEAの取組を重視しています。我が国は、グロッシー事務局長の取組を最大限支援しつつ、他の加盟国と協力してIAEAの活動強化に引き続き取り組んでいきます。
- 今回のグロッシー事務局長の訪日により、日・IAEA間の協力関係が一層強化されることが期待されます。
[参考1]国際原子力機関(IAEA)概要
IAEAは、原子力の平和的利用の推進及び原子力の核兵器への転用防止のための保障措置の実施を任務として1957年7月に設立された国際機関。加盟国は173か国(2021年12月現在)。
[参考2]グロッシー事務局長(略歴)
1985年 | アルゼンチン共和国外務省入省 |
2002年から2007年 | 化学兵器禁止機関(OPCW)官房長 |
2010年から2013年 | IAEA官房長 |
2013年から | 在ウィーン代表部アルゼンチン共和国大使 |
2014年から2015年 | 原子力供給グループ(NSG)議長 |
2019年12月 | IAEA事務局長就任 |