報道発表
日・ウルグアイ外相テレビ会談
令和4年2月2日
2月2日、午後9時25分から約30分間、林芳正外務大臣は、フランシスコ・ブスティージョ・ボナッソ・ウルグアイ東方共和国外務大臣(His Excellency Mr. Francisco Bustillo Bonasso, Minister of Foreign Affairs of the Oriental Republic of Uruguay)とテレビ会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、昨2021年が、外交関係樹立100周年であったことを踏まえ、林大臣から、外交関係の新たな100年の幕開けに当たり、二国間関係を一層強化したい旨述べました。ブスティージョ大臣から、両国間の関係強化のため協力を深めていきたい旨述べました。
- 両外相は、2021年7月の租税条約発効、10月の税関相互支援協定発効が、日本と、中南米地域の物流の要衝であるウルグアイとの経済関係の一層の深化に資するものとの認識を共有しました。両外相は、脱炭素分野等、両国が推進する分野におけるビジネスが一層活性化されることへの期待を共有しました。
- 林大臣から、5Gについては、サプライヤーを多様化し、安全で、開放的で、透明性が確保された通信インフラを整備することの重要性について強調し、両外相は、5Gをはじめとする通信インフラ分野で協力していくことで一致しました。
- 両外相は、地域情勢についても意見交換しました。ウルグアイの「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」への支持を確認しました。また、最近の一連のミサイル発射を始めとする北朝鮮情勢について意見交換し、北朝鮮への対応において、引き続き連携していくことを確認しました。