報道発表
日・メキシコ経済連携協定に基づき設置された第12回ビジネス環境整備委員会の開催
令和4年2月2日
2月2日、午前8時30分(日本時間)から約3時間半、日・メキシコ経済連携協定に基づき設置された第12回ビジネス環境整備委員会がオンライン形式で開催されました。
- この会合では、日本側は上杉謙太郎外務大臣政務官が、メキシコ側はデ・ラ・モラ経済省通商担当次官(Dr. De la Mora Sanchez, Deputy Secretary for Trade, Secretary of Economy)が共同議長を務めました。日本側からは、関係省庁・機関、メキシコ日本商工会議所及び日本経団連の関係者が出席し、メキシコ側からも、関係省庁・機関及び企業関係者等が出席しました。
- 本会合において、両国の関心事項である、貿易と投資の促進、中小企業、裾野産業、投資環境、労務、税務、治安、基準認証及び観光等企業が抱えるビジネス環境に係る課題や問題意識について議論・意見交換を行いました。
- 日本側からは、特に、メキシコにおいてエネルギー分野に進出している日本企業が引き続き円滑に事業を行えるよう、同分野における法的安定性への一層の配慮を要請しました。メキシコ側からは、メキシコの経済・雇用に貢献している日系進出企業からの懸念については、関係当局にも然るべく伝達し、対処していく考えである旨発言がありました。