報道発表

外務省と核兵器廃絶日本NGO連絡会との意見交換会の開催

令和3年12月20日
外務省において、核軍縮に関する外務省とNGOとの意見交換会が開催されました。外務省側から上杉謙太郎外務大臣政務官他、NGO側から大久保賢一共同代表等20名が参加
上杉政務官

 12月20日、外務省において、核軍縮に関する外務省とNGOとの意見交換会が開催されました。外務省側から上杉謙太郎外務大臣政務官他、NGO側から大久保賢一共同代表等19名が参加しました。概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、大久保賢一共同代表から、上杉政務官に対し、核兵器廃絶に向けた日本の政策に関する質問書が読み上げられました。
  2. 上杉政務官から、核兵器のない世界を目指していく上で市民社会の協力は必要不可欠であり、また、第10回NPT運用検討会議において、意義ある成果が得られるよう、関係国と緊密に連携して取り組んでいく旨述べました。また、上杉政務官は、核兵器禁止条約に関する我が国の立場を述べつつ、我が国は、唯一の戦争被爆国として、核兵器国を関与させるよう努力していかなければならない、核兵器のない世界の実現に向けて、唯一の同盟国である米国との信頼関係構築に努めていく旨述べました。
  3. これに対し、NGO側から、我が国の核軍縮政策等について様々な意見や質問が出され、活発な意見交換が行われました。

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