報道発表
アフガニスタン及び周辺国の人道支援のための緊急無償資金協力
令和3年10月26日
10月26日、日本政府は、人道支援のニーズが高まっているアフガニスタン及び周辺国に対する支援として、6,500万ドル(約71億円)の緊急無償資金協力を実施することを決定しました。
- 今回の協力では、アフガニスタン及び周辺のパキスタン、イラン、タジキスタン、ウズベキスタンに対して7つの国際機関を通じ、シェルター、保健、水・衛生、食料、農業、教育等の人道支援を実施します。
- 日本政府は、アフガニスタンの人々に寄り添う支援を行うとともに、地域の安定化に向け引き続き積極的な役割を果たしていく考えです。
(参考)国及び国際機関別支援額内訳
- (1) アフガニスタン
・国連世界食糧計画(WFP): 2,140万ドル
・国連児童基金(UNICEF): 1,570万ドル
・赤十字国際委員会(ICRC): 1,290万ドル
・国連開発計画(UNDP): 300万ドル
・国連難民高等弁務官事務所(UNHCR): 270万ドル
・国際移住機関(IOM): 200万ドル
・国連人道問題調整事務所(OCHA): 30万ドル - (2) パキスタン
・UNHCR: 210万ドル
・UNICEF: 140万ドル - (3) イラン
・UNHCR: 260万ドル - (4) タジキスタン
・UNHCR: 70万ドル - (5) ウズベキスタン
・UNICEF: 20万ドル