報道発表

日豪外相電話会談

令和3年9月17日

 9月17日、午前10時30分から約15分間、茂木敏充外務大臣は、マリズ・ペイン・オーストラリア連邦外務大臣(Senator the Hon. Marise Payne, Minister for Foreign Affairs of the Commonwealth of Australia)と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、ペイン外相から、米国時間9月16日にワシントンで行われた豪米「2+2」の結果や豪英米三国間安全保障パートナーシップ(AUKUS)の創設につき説明がありました。これに対し、茂木大臣から、インド太平洋地域への関与を強化しようとする米豪安保協力及びAUKUSの創設を歓迎する旨述べました。その上で、両大臣は、来週首脳会合が実施される日豪米印の協力も含め、様々な形で連携し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現のため、引き続き日豪で協力していくことを確認しました。
  2. また、両大臣は、北朝鮮への対応についても意見交換を行いました。その中で、茂木大臣から、最近の弾道ミサイル発射は国連安保理決議違反であり強く抗議した、北朝鮮による最近の核・ミサイル活動は、日本、地域、国際社会の平和と安全を脅かすものであると述べ、ペイン外相より同様の認識が示されました。その上で、日豪の緊密な連携を確認しました。

報道発表へ戻る