報道発表
佐藤外務副大臣のレバノン訪問
平成29年9月4日
佐藤正久外務副大臣は,9月2日から3日までレバノン共和国を訪問したところ,概要は以下のとおりです。
1 国連難民高等弁務官事務所との意見交換
2日には,レバノン中部のザハレを訪問し,ミレイユ・ジラール国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)レバノン事務所代表(Ms. Mireille Girard, UNHCR Representative in Lebanon)と難民をめぐる状況につき意見交換を行ったほか,シリア難民が多く住む地域の視察を行いました。
2 国連レバノン暫定隊及び国連休戦監視機構訪問
3日には,レバノン南部のナクーラにある国連レバノン暫定隊(UNIFIL)の本部を訪問し,マイケル・ベアリーUNIFIL司令官(Major-General Michael Beary, Head of Mission and Force commander of UNIFIL)と会談を行い,レバノン南部情勢等について意見交換を行ったほか,UNIFIL及び国連休戦監視機構(UNTSO)の活動状況の説明を受けました。