報道発表
「2025年国際博覧会誘致タスクフォース」の設置及び第一回会合の開催
平成29年4月11日
- 本11日,2025年国際博覧会の大阪誘致に向けて立候補と開催申請を行うことが閣議了解されました。これを受けて,同日,外務省に「2025年国際博覧会誘致タスクフォース」を設置し,第一回会合を開催しました。
- このタスクフォースは,外務省における誘致活動に関する情報共有及び意思統一を図ることを目的としています。
- 第一回会合では,冒頭,タスクフォース長である薗浦健太郎外務副大臣から,日本の政・官・民の総力をあげて取り組んでいかなければならない,外務省も全省一丸となって努力していく必要がある旨の指示がありました。
- また,本11日(現地時間同日)に,博覧会国際事務局(BIE)本部があるフランスのパリでの情報収集及び支持要請等を強化するため,在フランス日本国大使館においてもタスクフォースを設置します。
2016年12月より,経済界代表や各界の有識者、地方自治体の代表者等が「2025年国際博覧会検討会」で検討を行った結果,報告書がとりまとめられた。この報告書を踏まえ,4月11日に立候補と開催申請を行うことが閣議了解された。今後,BIEに立候補表明文書を提出することで正式な立候補となる。
[参考2] 2025年万博誘致タスクフォース構成員
タスクフォース長:薗浦外務副大臣
タスクフォース次長:外務審議官(経済)
タスクフォース幹事:経済局長
構成員:官房長,大臣官房文化交流審議官,総合外交政策局長,アジア大洋州局長,南部アジア部長,北米局長,中南米局長,欧州局長,中東アフリカ局長,アフリカ部長,国際協力局長