報道発表
武藤外務副大臣とファティ・ビロル国際エネルギー機関(IEA)事務局長との会談
平成27年12月21日


本21日午後3時30分から約30分間,武藤容治外務副大臣は訪日中のファティ・ビロル国際エネルギー機関(IEA)事務局長(Dr. Fatih Birol, IEA Executive Director)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 武藤副大臣から,訪日及び2015年版世界エネルギー展望(WEO)の発表を歓迎するとともに,先般のパリにおけるテロ事件発生直後にもかかわらず,IEA閣僚理事会を開催したビロル事務局長をはじめとするIEA事務局の尽力を評価する旨述べました。
2 また,武藤副大臣から,先般の閣僚理事会では,メキシコの正式加盟申請及び中国・インドネシア・タイのアソシエーション参加は大きな成果であり,我が国は一貫してアソシエーションプロセスを支持しており,今後も非加盟国との関係強化に向け,引き続き支援していく旨述べました。
3 これに対し,ビロル事務局長から,日本からの長年のIEAに対する支援を高く評価しており,世界のエネルギー安全保障の確保と強化に向け引き続き日本と協力していきたい旨述べました。
4 更に双方は,来年日本が議長国を務めるG7等の国際的な枠組みの下,引き続き緊密に連携していくことを確認しました。
(参考)アソシエーション
世界のエネルギー消費量における非OECD加盟国の割合の増加といったエネルギー情勢を受け,非IEA加盟国との協力関係を制度的枠組の構築を通じて強化することを目指すイニシアティブ。
1 武藤副大臣から,訪日及び2015年版世界エネルギー展望(WEO)の発表を歓迎するとともに,先般のパリにおけるテロ事件発生直後にもかかわらず,IEA閣僚理事会を開催したビロル事務局長をはじめとするIEA事務局の尽力を評価する旨述べました。
2 また,武藤副大臣から,先般の閣僚理事会では,メキシコの正式加盟申請及び中国・インドネシア・タイのアソシエーション参加は大きな成果であり,我が国は一貫してアソシエーションプロセスを支持しており,今後も非加盟国との関係強化に向け,引き続き支援していく旨述べました。
3 これに対し,ビロル事務局長から,日本からの長年のIEAに対する支援を高く評価しており,世界のエネルギー安全保障の確保と強化に向け引き続き日本と協力していきたい旨述べました。
4 更に双方は,来年日本が議長国を務めるG7等の国際的な枠組みの下,引き続き緊密に連携していくことを確認しました。
(参考)アソシエーション
世界のエネルギー消費量における非OECD加盟国の割合の増加といったエネルギー情勢を受け,非IEA加盟国との協力関係を制度的枠組の構築を通じて強化することを目指すイニシアティブ。