報道発表

ASEAN7ヵ国における対日世論調査(結果概要)

平成26年4月18日

英語版 (English)

  1.  外務省は,IPSOS香港社に委託して,本年3月に,ASEAN7ヵ国(インドネシア,マレーシア,フィリピン,シンガポール,タイ,ベトナム,ミャンマー)において対日世論調査(各国において18歳以上の識字層約300名を対象にオンライン方式で実施)を行ったところ,結果概要は以下のとおりです。

    1 日本との関係については,9割以上が「友好関係にある」又は「どちらかというと友好関係にある」と回答し,また,同じく9割以上が日本を友邦として「信頼できる」又は「どちらかというと信頼できる」と回答しており,日本との関係に関し肯定的なイメージが広範に定着していることが示されました。さらに,米国,中国等11ヵ国の中で「最も信頼できる国」として日本を選択した割合は33%であり,11ヵ国の中でトップでした。

    2 ASEAN諸国にとって現在重要なパートナーはどの国かとの質問(複数回答方式)については,アジアや欧米の主要11ヵ国の中で日本(65%),中国(48%),米国(47%)の順で評価されました。また,将来重要なパートナーはどの国かとの質問については,日本(60%),中国(43%),米国(40%)の順で評価されました。

    3 「積極的平和主義」について,ASEANを含むアジア地域の平和構築に役立つと回答した者が9割を占めました。

    4 日本に関するイメージについては,7ヵ国全体で,回答の多い順に「科学技術が発達した国」(81%),「経済力の高い国」(62%)であり,最先端の科学技術立国,豊かな先進国といったイメージが強いことが示されました。また,同じく2位「自然の美しい国」(62%),3位「豊かな文化を有する国」(59%),4位「アニメ,ファッション,料理等新しい文化を発信する国」(44%)との回答に見られるとおり,美しい国土や日本文化(伝統及び現代文化)に対する高い関心も示されました。日本についてもっと知りたい分野としては,「科学・技術」(58%)の他,「日本人の生活・ものの考え方」(56%),「食文化」(53%)が上位を占めました。

    5 アジアの発展に対する日本の積極的役割に対する肯定的な回答は全体で92%を占め,政府の経済・技術協力が役立っているとの肯定的な回答が89%,日本企業の進出に対する好意的な回答は95%でした。また,ASEAN地域で日本に最も貢献してほしい領域は「経済・技術協力」「貿易・民間投資の振興」が上位を占め,日本の国際貢献の特に経済的な側面に関し高い評価と期待が示されました。

    6 なお,ASEAN地域においては,外務省の委託により対日世論調査を過去7回(1978年,83年,87年,92年,97年,2002年,2008年)実施しています。



Get Adobe Reader(別ウィンドウで開く) Adobe Systemsのウェブサイトより、Acrobatで作成されたPDFファイルを読むためのAdobe Readerを無料でダウンロードすることができます。左記ボタンをクリックして、Adobe Systemsのウェブサイトからご使用のコンピュータに対応したソフトウェアを入手してください。

このページのトップへ戻る
報道発表へ戻る