報道発表
日・ウズベキスタンODA不正腐敗再発防止策フォローアップ会合の開催
平成27年8月7日
- 1 8月6日,ウズベキスタン共和国の首都タシケントにおいて,昨年8月に日・ウズベキスタン両国間で合意されたODA事業における不正事業の再発防止策に基づいたフォローアップ会合が開催されました。
- 2 会合には,日本側から,加藤文彦駐ウズベキスタン大使,伏見勝利国際協力機構(JICA)ウズベキスタン事務所長他が,ウズベキスタン側から,シャフカット・トリャガノフ対外経済関係投資貿易省庁次官(Mr.Shavkat Tulyaganov, Deputy Minister for Foreign Economic Relations, Investments and Trade of the Republic of Uzbekistan),外務省関係者他が出席しました。
- 3 会合では,昨年8月6日に日本政府とウズベキスタン政府が発表したODA事業における不正事案の再発防止策に関する取組について情報・意見交換を行いました。
- 4 また,会合において,ウズベキスタン政府が同再発防止策を真摯に履行していること等が確認されたことを踏まえ,我が国は,ウズベキスタン鉄道公社が関係する案件について,既往案件の入札手続を再開するとともに,今後,新規案件の採択検討を妨げないものとする旨を表明しました。