報道発表

上川外務大臣とヒラリー・クリントン元米国国務長官との面会

令和5年10月17日
ヒラリー・クリントン元米国国務長官と握手する上川外務大臣
エマニュエル駐日大使とヒラリー・クリントン元米国国務長官と記念撮影を行う上川外務大臣
ヒラリー・クリントン元米国国務長官と昼食を破産で笑顔で会話する上川外務大臣

 10月17日、午前11時45分から1時間強、上川陽子外務大臣は、ラーム・エマニュエル駐日米国特命全権大使(The Honorable Rahm Emanuel, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the United States of America to Japan)の招きに応じ、駐日米国大使公邸にて、訪日中のヒラリー・クリントン元米国国務長官(The Honorable Hillary Clinton, Former Secretary of State of the United States of America)と昼食を挟んで意見交換を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、上川大臣から、クリントン元長官の訪日を歓迎する、元長官と再会し、意見を交わすことができることを嬉しく思う旨伝えたのに対し、クリントン元長官から、再会できて大変幸いである、上川大臣の外務大臣就任をお祝いする旨の発言がありました。
  2. 両者は、女性・平和・安全保障(WPS)や女性活躍推進政策等に関する意見交換を行い、上川大臣から、日本では、WPS議連の立ち上げ後、WPSに関する先進的な取組を有する国々との対話や政府への働きかけの結果、WPSを進めるための国内の体制づくりが進んでいることを紹介しつつ、WPSに関する取組を更に力強く推進していきたい旨述べ、クリントン元長官からも賛意が示されるとともに、上川大臣の取組を大いに賞賛する旨の発言がありました。
  3. 両者は、中東情勢、ウクライナ情勢、東アジア情勢等の地域情勢についても意見交換を行いました。両者は、紛争下においては特に女性や子供に影響が及ぶことから、これら地域情勢を議論するに当たってもWPSの視点が重要であるとの点で一致しました。

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