報道発表

ピーター・サンズ・グローバルファンド事務局長による林外務大臣への表敬

令和4年4月21日
ピーター・サンズ・グローバルファンド事務局長と、会談前に記念撮影を行う、林外務大臣の様子
ピーター・サンズ・グローバルファンド事務局長と座りながら意見交換を行う、林外務大臣の様子

 4月21日、午後2時10分から約30分間、林芳正外務大臣は、ピーター・サンズ世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)事務局長(Mr. Peter Sands, Executive Director, the Global Fund)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣は、新型コロナが保健医療体制に影響を与える中で三大感染症対策や保健システム強化についてグローバルファンドが果たしてきた役割を評価した上で、将来の感染症に対する備えや対応の強化が重視される状況において、グローバルファンドの役割が益々重要である旨述べました。
  2. これに対して、サンズ事務局長から、これまでのグローバルファンドに対する日本の貢献に深甚なる謝意が示されるとともに、新型コロナが三大感染症への対応や保健システムに及ぼす影響、ウクライナにおける保健医療状況等について説明があり、本年後半に予定されるグローバルファンドの第7次増資会合への日本からの貢献について要請がありました。
  3. 双方は、将来の感染症への備えを強化することも念頭に、ユニバーサルヘルスカバレッジ(UHC)の実現や保健システムの強化を含め、幅広い分野で引き続き連携していくことで一致しました。

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