報道発表
インドにおける新型コロナウイルス感染の急拡大に対する緊急援助(供与機材のインド向け輸送:続報)
令和3年5月11日

(写真提供:独立行政法人国際協力機構)
5月12日及び13日、インドにおける新型コロナウイルス感染の急拡大を踏まえた日本からの支援の一環として、酸素濃縮器200台がインドに空輸される予定です。
4月30日、日本政府は、インド側との調整が整えば、酸素濃縮器(300台)及び人工呼吸器(300台)を供与する手続を進めることを明らかにし、今月8日に酸素濃縮器100台が既に到着したところですが、本件はその一部をなすものです。
インドにおける新型コロナウイルスの感染状況の緩和・収束に向けた取組みの一環として、今後も日本からの支援を着実に実施していきます。
[参考1]我が国のインドにおける新型コロナウイルス感染の急拡大に対する援助
(1)4月30日、インド側との調整が整えば、酸素濃縮器(300台)及び人工呼吸器(300台)を供与する手続を進めることを発表。
(2)5月5日、インド側のニーズを踏まえつつ、上記(1)に加えて最大5,000万ドル(約55億円)の無償支援を行う用意があることを茂木外務大臣からジャイシャンカル印外相に伝達。
(3)5月8日、酸素濃縮器100台をインド側に供与済み。
[参考2]感染状況
5月10日(現地時間)現在、インドにおける新型コロナウイルス感染状況は、累計感染者数2,266万2,575人、累計死亡者数24万6,116人に上る。