報道発表

ソマリアに対する地形図作成能力支援のための無償資金協力に関する書簡の交換

令和元年11月21日
  1.  本21日(現地時間同日),ソマリア連邦共和国の首都モガディシュにおいて,我が方堀江良一駐ソマリア大使と先方アフメド・イッセ・アワッド外務国際協力大臣(H. E. Amb. Ahmed Isse Awad, Minister of Foreign Affairs and International Cooperation)との間で,無償資金協力「経済社会開発計画(供与額5億円)」に関する書簡の署名・交換が行われました。
  2.  ソマリアでは,長期にわたった内戦により国内の経済・社会インフラが破壊された一方,首都モガディシュでは人口流入による無計画な都市化が進んでおり,正確な土地情報に基づく都市計画の整備が求められていますが,内戦の結果,モガディシュ市には地形図を作成するためのデータ・技術ともに欠如しています。
  3.  この協力は,ソマリア政府の要請を踏まえ,モガディシュ市および周辺地域のデジタル地形図作成に必要な機材を供与するとともに,その運用に必要な能力向上をあわせて行うことにより,同国の地形図作成能力構築を支援するものです。
  4.  我が国は,2019年8月に開催した第7回アフリカ開発会議(TICAD7)において,「質の高いインフラ投資に関するG20原則」を踏まえた質の高いインフラ投資の推進を表明しており,この協力はインフラ整備の基礎となる地形図の整備を通じて同表明の具体化に寄与するものです。

  [参考]ソマリア連邦共和国の面積は約63.8万平方キロメートル,人口1,500万人(2018年,世界銀行),一人あたりGNI(国民総所得)は130ドル(1990年(近年の統計なし),世界銀行)。


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