報道発表

ウガンダの交通改善のための無償資金協力に関する書簡の交換

令和元年8月16日

    1.  本16日(現地時間同日),ウガンダ共和国の首都カンパラにおいて,我が方亀田和明駐ウガンダ大使と先方マティア・カサイジャ財務・計画・経済開発大臣(Mr. Matia KASAIJA, Minister of Finance, Planning and Economic Development of the Republic of Uganda)との間で,「カンパラ市交通管制改善計画」の無償資金協力の供与(供与額25.48億円)に関する交換公文の署名及び書簡の交換が行われました。
    2.  ウガンダでは,貨物及び旅客運搬の92%以上が道路を通じて行われており,経済開発上,道路が非常に重要な位置を占めています。ウガンダの人口の約1割が集中する大カンパラ都市圏では,同都市圏の交通量の約80%がカンパラ市内に集中し,深刻な交通渋滞が恒常的に起きています。また,同市内の交差点は数か所設置された信号機と警察による交通整理に頼らざるを得ず,増加する交通量に対応できていない状況が続いており,同市中心部の交通改善が喫緊の課題となっています。
    3.  この協力は,カンパラ市において交通管制センターの整備及び同市内の信号機整備を行うことで,円滑で安定的な交通の確保を図り,ウガンダの経済成長を実現するための環境整備に寄与するものです。この協力により,特に渋滞が顕著な区間の平均走行速度が4km/h向上し,1日あたりの平均利用者数が約15万人増加する見込みであり,市内交通・物流の円滑化,及び信号機設置による交通安全性の向上と大カンパラ都市圏の持続的な発展と生活水準の向上が期待されます。
    4.  我が国は,第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)において,質の高いインフラ投資を実施することを表明しており,この協力は同表明を具体化するものです。
    5.  [参考]
       ウガンダ共和国の面積は24.1万平方キロメートル,人口は4,286万人(世界銀行,2017年),一人当たりGNI(国民総所得)は600米ドル(世界銀行,2017年)。


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