報道発表

河野外務大臣とターンクエスト・バハマ副首相との会談

平成30年11月12日
河野大臣とターンクエスト・バハマ副首相との会談
河野大臣とターンクエスト・バハマ副首相との会談

 本12日午後5時35分から約15分間,河野太郎外務大臣は,訪日中のケビン・ピーター・ターンクエスト・バハマ国副首相兼財務大臣(Hon. Kevin Peter Turnquest, Deputy Prime Minister and Minister of Finance, Commonwealth of The Bahamas)と会談したところ,概要は以下のとおりです。

  1.  冒頭,河野大臣から,ターンクエスト副首相の初訪日を歓迎しつつ,バハマ海事事務所の東京開設に祝意を述べた上で,重要なパートナーであるバハマとの間で,二国間関係及び日・カリコム関係を一層強化していきたい旨述べました。これに対し,ターンクエスト副首相から,日本との長年の協力関係に謝意を述べつつ,この度の海事事務所の開設及び租税情報の自動的交換により日本との関係がより強化されることを期待している旨述べました。
  2.  さらに,両者は,北朝鮮情勢を含む国際社会共通の課題についても意見交換を行い,協力関係を深化させていくことを確認しました。
  3.  また,両者は,この会談に先立ち,日・バハマ租税情報交換協定改正議定書発効のための口上書の交換を行いました。

  [参考]カリコム(カリブ共同体)
  (1)1973年,チャガラマス協定に基づき設立(本年が設立45周年)。カリコム事務局はガイアナに設置。
  (2)域内の経済統合や外交政策の調整,保健医療,教育等に関する協力の促進を目的とした地域機関。
  (3)加盟国は以下の14か国及び1地域。アンティグア・バーブーダ,バハマ,バルバドス,ベリーズ,ドミニカ国,グレナダ,ガイアナ,ハイチ,ジャマイカ,セントクリストファー・ネーヴィス,セントルシア,セントビンセント及びグレナディーン諸島,スリナム,トリニダード・トバゴ,英領モンセラット


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