報道発表
阿部外務副大臣とロバート・ミクロネシア外務大臣との会談
平成30年11月1日



本1日,午前10時30分から約30分間,阿部俊子外務副大臣は,ローリン・S・ロバート・ミクロネシア連邦外務大臣(Hon. Lorin S. Robert, Secretary of Department of Foreign Affairs of the Federated States of Micronesia)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,阿部副大臣から,日・ミクロネシア外交関係樹立30周年という機会を捉えての訪日に歓迎の意を表するとともに,日本とミクロネシアは歴史的にも深い繋がりを有する隣人であり,日・ミクロネシア関係の更なる発展のため協力したい旨述べました。
- これに対し,ロバート外務大臣から,日本とミクロネシアは外交関係樹立以前にさかのぼる良好な関係を有している,今後は両国の協力関係を新しい段階に持っていきたい旨述べました。
- 両大臣は,日本漁船の安定的な操業への配慮,経済分野の協力,遺骨収集事業における協力,防災・環境分野において,今後も緊密に連携していくことで一致しました。
- 両大臣は,北朝鮮情勢に関しても意見交換を行い,ロバート外務大臣からは,拉致問題を含め日本の立場への支持が表明されました。