報道発表
日・中央アフリカ外相会談
平成30年10月5日



本5日午後4時10分から約15分間,河野太郎外務大臣は,アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のため訪日中のシャルル・アーメル・ドゥバンヌ(H. E. Mr. Charles Armel Doubane)中央アフリカ共和国外務・在外国民大臣と外相会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,河野大臣から,ドゥバンヌ大臣のTICAD閣僚会合出席を心から歓迎する旨述べました。また,本年5月に佐藤正久外務副大臣が現職政務として34年ぶりに中央アフリカを訪問したことに触れ,二国間の協力を強化していきたい旨述べました。
- 続けて,ドゥバンヌ大臣から,河野大臣からの歓迎に謝意を表明し,明年のTICAD7の成功に向けて協力していく旨述べました。
- 更に,河野大臣から,8月に交換公文に署名された3.5億円の食糧援助及び,10月に交換公文に署名された,帰還兵や国内避難民の社会経済統合のための職業訓練等のためUNDPと連携した約2.4億円の支援について述べたところ,ドゥバンヌ大臣から,二国間及び多国間における日本の対中央アフリカ支援への謝意とともに,中央アフリカは現在国家の安定と平和のために努力しており,引き続き日本の支援を期待する旨述べました。これに対し,河野大臣から,日本は中央アフリカの発展のために,引き続き様々な協力を行っていく旨述べました。