報道発表

河野外務大臣主催による「イフタール」の開催

平成30年6月12日
河野外務大臣主催による「イフタール」の開催
河野外務大臣主催による「イフタール」の開催
河野外務大臣主催による「イフタール」の開催
  1. 本12日,河野太郎外務大臣は,駐日イスラム諸国大使等を外務省飯倉公館に招待し,「イフタール」(イスラム暦断食月(ラマダン)中に行われる,日没後の食事)を主催しました。
  2. 冒頭,開会挨拶を行った河野大臣は,イスラム諸国との緊密な関係に触れつつ,これまでの対話の中で築いてきた信頼と友好の絆を一層強固にしながら,さらに協力を深めるべく,積極的な外交を展開していきたい旨述べました。
  3. 今年のイフタールには,39の国・地域の駐日イスラム諸国外交団の代表や国会議員等の関係者が参加しました。
  4. [参考]在京イスラム諸国外交団とのイフタールについて

    1. イスラム教徒は,宗教上の戒律により,約1か月続く断食月(ラマダン)の間,日の出前の礼拝時から日没まで一切の飲食を断つ。日没後初の食事はアラビア語で「イフタール」(「断食を破る」との意)と呼ばれ,家族や知り合い等とともに皆で食事をし,お互いの結びつきや他人への思いやりが強まる。
    2. 日本政府として,日・イスラム諸国との親交を図る上での有益な機会と考え,平成17年に小泉総理大臣(当時)主催の下,総理官邸において初めて在京イスラム諸国外交団とのイフタールを開催して以来,毎年,総理又は外務大臣の主催でイフタールを催してきている。
    3. 本年のラマダン期間は,5月17日頃から約1か月程度。
    4. 参加国・地域は次のとおり(アルファベット順)
      アフガニスタン,アルジェリア,アゼルバイジャン,バーレーン,ベナン,ボスニア・ヘルツェゴビナ,ブルネイ,ブルキナファソ,コートジボワール,ジブチ,エジプト,ガボン,ギニア,インドネシア,イラン,イラク,ヨルダン,コソボ,クウェート,キルギス,レバノン,リビア,モルディブ,マリ,モーリタニア,モロッコ,オマーン,パキスタン,パレスチナ自治政府,カタール,サウジアラビア,セネガル,スーダン,チュニジア,トルコ,トルクメニスタン,アラブ首長国連邦,ウズベキスタン,イエメン

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