報道発表
第1回日フィリピン防災政策対話
平成29年7月7日
- 本7日,フィリピンのマニラにおいて,日フィリピン防災政策対話の第1回会合が開催されました。日本側からは外務省,総務省,国土交通省,国際協力機構(JICA)から課長級が,また,フィリピン側からは市民防衛局,国家災害リスク削減管理委員会,科学技術省,地震火山研究所,国家経済開発庁,公共事業道路省等からの関係者が代表として出席しました。
- この政策対話は,防災・災害対策に関する日本によるインフラ支援を踏まえ,防災・災害対策に関する協力を議論するため,日・フィリピン両首脳の合意のもとに立ち上げられた政策対話です。防災分野について,日本とフィリピンは同様の課題を抱えており,日本からは技術的な論点を含む各分野での防災の取組が紹介され,フィリピンからも防災分野での知見が紹介され,有意義な議論を行いました。
- 双方は,今後もこの政策対話を通じて緊密な意思疎通を図り,具体的な協力案件の着実な実施を目指すことで一致しました。