報道発表

我が国在外公館の新規開設

平成27年12月28日

  1. 1 平成28年1月1日,在モルディブ日本国大使館(実館),在ソロモン日本国大使館(実館),在バルバドス日本国大使館(実館),在タジキスタン日本国大使館(実館),在トルクメニスタン日本国大使館(実館),在モルドバ日本国大使館(実館),在レオン日本国総領事館(実館),在ハンブルク日本国総領事館(実館)が開設されます。

    2 モルディブは,年間約4万人の日本人が渡航しており,インド洋シーレーンの要衝として地政学的重要性が高く,国際場裏において日本の立場に支持を表明している友好国です。モルディブからは我が国に対し,累次の機会に大使館開設の要請がなされてきました。

    3 ソロモンは,マグロなどの漁業資源や鉱物資源を豊富に有するほか,戦没者の遺骨収集・慰霊事業等でも我が国にとって重要な国です。ソロモンからは我が国に対し,累次にわたり,特命全権大使派遣の要請がなされてきました。

    4 バルバドスは,東カリブ地域交通の要衝にあるとともに,カリブ共同体(カリコム)の主要国として国際場裏での一定の影響力を有し,同国との更なる関係強化は重要です。バルバドスからは我が国に対し,累次にわたり,大使館(実館)開設の要請がなされてきました。

    5 タジキスタンは,アフガニスタンと長い国境を接し,テロ対策,麻薬対策の観点からも中央アジア地域全体の安定にとって重要であり,国際場裏においても更なる協力が可能な友好国です。タジキスタンから我が国に対し,累次にわたり,特命全権大使派遣の要請がなされてきました。

    6 トルクメニスタンは,天然ガスの確認埋蔵量が世界第4位の資源大国であり,日本企業も参加する大規模の開発プロジェクトが進行中です。アフガニスタンやイランと国境を接し,地域の安定のためにも重要な国です。トルクメニスタンから我が国に対し,累次にわたり,特命全権大使派遣の要請がなされてきました。

    7 モルドバは,EU・ロシア間の戦略上の要衝に位置しながら,民主化や市場経済化を進めており,地域情勢フォローの観点からも重要な国です。モルドバから我が国に対し,累次にわたり,大使館(実館)開設の要請がなされてきました。

    8 メキシコレオン総領事館が管轄する中央高原(バヒオ)地帯では,日本企業数,在留邦人数が近年急増しており,同地帯の邦人・日系企業が恒常的に迅速かつきめ細やかな邦人援護・領事・企業支援サービスを受けられる体制を構築する必要が生じています。

    9 ドイツハンブルクは,近年海洋に関する紛争の平和的解決などについて重要性が高まっている国際海洋法裁判所を擁している他,ドイツの有力メディアが拠点を置いています。更に,同地でより適切かつ迅速に各事案に対応して在留邦人・日系企業を支援し,また,現地の経済状況や経済動向等を的確に把握する必要性があります。

    10 以上のような状況から平成27年度予算において在ソロモン,在タジキスタン及び在トルクメニスタンの各兼勤駐在官事務所の大使館への移行,在モルディブ日本国大使館,在バルバドス日本国大使館,及び在モルドバ日本国大使館の開設,並びに,在ハンブルク領事事務所の在ハンブルク総領事館への移行及び在レオン総領事館の開設が認められたものです。

    11 新規の大使館及び総領事館の開設により,我が国と各国との二国間関係が更に強化・発展していくことが期待されます。なお,今回の公館の開館により,日本の在外公館数は215(大使館145,総領事館62,政府代表部8)となります。


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