報道発表

岸田外務大臣とマヘンドラ・バハドゥル・パンディ・ネパール外務大臣との会談

平成27年3月15日
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1.本15日午前11時30分から約20分間,岸田文雄外務大臣は,第3回国連防災世界会議出席のため仙台市に滞在中のマヘンドラ・バハドゥル・パンディ・ネパール連邦民主共和国外務大臣(Hon. Mr. Mahendra Bahadur Pandey, Minister for Foreign Affairs of Federal Democratic Republic of Nepal)と会談を行いました。

2.冒頭,岸田大臣は,昨年10月に続いて訪日したパンディ外務大臣を歓迎すると共に,来年国交樹立60周年を迎えるネパールとの間で,今後,政策面を含め様々な分野での協力を更に拡大・強化したい旨述べました。

3.これに対し,パンディ外務大臣は,再訪日の喜びを述べた上で,今回は被災地を訪問し復興の状況も見たい,また,来年の国交樹立60周年を盛り上げていきたく,要人往来や各種イベントを実施していきたい旨述べました。

4.岸田大臣より,ネパールにおける早期の新憲法制定への強い期待を表明しつつ,日本として,ネパールの新たな国づくりのための取組に積極的に協力したい考えを表明しました。これに対し,パンディ外務大臣は,日本のこれまでの支援に謝意を述べるとともに,ネパールの平和と繁栄のためにも憲法制定に向け引き続き取り組む旨述べました。

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