報道発表

日・キューバ外相会談

平成25年11月8日
日・キューバ外相会談(1)
日・キューバ外相会談(2)

 本8日午後5時50分から約25分間,岸田文雄外務大臣は,訪日中のブルーノ・エドゥアルド・ロドリゲス・パリージャ外務大臣(H. E. Bruno Eduardo Rodríguez Parilla, Minister for Foreign Affairs of the Republic of Cuba)との間で日・キューバ外相会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1. 岸田大臣から,ロドリゲス外相の2回目の訪日を歓迎するとともに,2014年は日本とキューバとの交流の発端となったとされる慶長遣欧使節団のキューバ訪問400年となる節目の年であり,この機会に二国間関係が一層発展することを期待する旨述べました。

2. ロドリゲス外相からは,1998年以来続いている次官級政策対話に代表される良好な二国間関係を評価するとともに,長年の懸案であった短期貿易保険延滞債務問題が双方関係者の努力により解決し,貿易保険引受の再開に至ったことに満足しており,このことが日本企業のキューバへの投資を促進し,両国の経済関係が強化されることへの期待が表明されました。

3. また,双方は,二国間関係や北朝鮮情勢等の地域・国際情勢についても意見交換を行いました。


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