報道発表
TICAD7官民円卓会議 第1回会合の開催
平成30年3月13日
- 本13日,外務省において,第7回アフリカ開発会議(TICAD7)官民円卓会議第1回会合が開催されました。
- この会合には,河野太郎外務大臣(共同議長),堀井学外務大臣政務官(共同議長代理),野路國夫経団連サブサハラ地域委員長(共同議長),小澤哲経団連サブサハラ地域委員長(共同議長),岩井睦雄経済同友会アフリカ委員会副委員長(共同議長代理),その他外務大臣が委嘱した民間企業代表者及びその代理,政府関係者が出席しました。
- この会合では,政府側からTICAD7に向けた準備状況,官民円卓会議の進め方等につき説明を行った後,各委員から,対アフリカ・ビジネスの現状やTICAD7に向けて取り組むべき施策,官民連携の更なる強化の必要性等につき発言がありました。河野大臣は,日本企業のアフリカ進出に必要な具体的取組について,現場の実情に即した議論を行い,提言の取りまとめに当たっては民間側にイニシアティブを発揮していただきたい旨述べました。
- また,出席者一同が,今後実施される官民円卓会議第2回会合以降も議論を重ね,TICAD7に向けた提言作成に取り組んでいくことを確認しました。
[参考]
官民円卓会議は,来年開催予定の第7回アフリカ開発会議(TICAD7)に向け,TICAD6以降のビジネス環境の変化や国際社会の取組の進捗状況を踏まえ,アフリカへの日本企業の進出を促進するための方策につき,官民で議論を重ね,提言を作成してTICAD7の成果に寄与することを目的とするもの。