報道発表

経済上の連携に関する日本国とベトナム社会主義共和国との間の協定の署名について

平成20年12月24日
  1. 日本政府は、12月24日(水曜日)、閣議において、「経済上の連携に関する日本国とベトナム社会主義共和国との間の協定」(以下、「日・ベトナム経済連携協定」)の署名に関する決定を行いました。
  2. この閣議決定を踏まえ、25日(木曜日)に東京において行われる中曽根弘文外務大臣とヴー・フイ・ホアン・ベトナム商工大臣の会談の後、両大臣の間で、日・ベトナム経済連携協定及び同協定の実施取極並びに同協定に関する共同声明への署名が行われる予定です。
  3. この協定により、両国間の貿易の自由化及び円滑化が推進されるとともに、幅広い分野において互恵的な経済連携を構築することを通じ、戦略的パートナーシップに向け両国経済が一段と活性化されることが期待されます。

(参考)

  1. 日・ベトナム経済連携協定は、2006年10月の日・ベトナム首脳会談における決定を受け、2007年1月に協定締結交渉を開始。2008年9月、両国の首席交渉官により、本協定の主要点についての大筋合意を確認。その後、署名に向けて条文確定作業を実施。
  2. 本協定の条文は、署名後、外務省ホームページに掲載予定。
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