
経済上の連携に関する日本国とインドネシア共和国との間の協定の署名について
平成19年8月10日
- 我が国政府は、8月10日(金曜日)、閣議において、「経済上の連携に関する日本国とインドネシア共和国との間の協定」(以下、「日・インドネシア経済連携協定」)の署名に関する決定を行った。
- この閣議決定を踏まえ、20日(月曜日)にジャカルタにおいて行われる予定の日・インドネシア首脳会談の後、安倍晋三内閣総理大臣とスシロ・バンバン・ユドヨノ大統領との間で、日・インドネシア経済連携協定及び同協定の実施取極並びに同協定に関する共同声明への署名が行われる予定である。
- この協定により、両国間の貿易・投資の自由化及び円滑化が推進されるとともに、幅広い分野において互恵的な経済連携を構築することを通じ、両国経済が一段と活性化されることが期待される。
(参考)
- 日・インドネシア経済連携協定は、2005年6月の日・インドネシア首脳会談における決定を受け、同年7月に協定締結交渉を開始。2006年11月、両国首脳は、本協定の主要点についての大筋合意を確認。その後、署名に向けて条文確定作業を実施。
- 本協定の条文は、署名後、外務省ホームページに掲載予定。