
経済上の連携に関する日本国とブルネイ・ダルサラーム国との間の協定の署名について
平成19年6月15日
- 我が国政府は、6月15日(金曜日)、閣議において、「経済上の連携に関する日本国とブルネイ・ダルサラーム国との間の協定」(以下、「日・ブルネイ経済連携協定」)の署名に関する決定を行った。
- この閣議決定を踏まえ、18日(月)に東京において行われる予定の日ブルネイ首脳会談の際に、安倍晋三内閣総理大臣とハサナル・ボルキア・ブルネイ・ダルサラーム国国王との間で日・ブルネイ経済連携協定、同協定の実施取極及び共同声明に署名が行われる予定である。
- この協定により、両国間の貿易・投資の自由化及び円滑化が推進されるとともに、幅広い分野において互恵的な経済連携を構築することを通じ、両国経済が一段と活性化されることが期待される。
(参考)
- 日・ブルネイ経済連携協定は、2006年5月の日・ブルネイ外相会談における決定を受け、同年6月に協定締結交渉を開始。同年12月、両国首脳は、本協定の主要点についての大筋合意を確認。その後、署名に向けて条文確定作業を実施。
- 本協定の条文は、署名後、外務省ホームページに掲載予定。