報道発表
名古屋議定書第19条及び第20条の実施に関する非公式会合の開催
平成25年3月21日
- 3月25日及び26日の両日,外務省は,国際連合大学高等研究所との共催により,東京において,名古屋議定書第19条及び第20条の実施に関する非公式会合を開催します。
- 名古屋議定書第19条及び第20条は,締約国に対し,遺伝資源の取引における契約のひな型,遺伝資源の取得の機会の提供や利益配分に関する行動規範等を作成し,その利用を自国民に奨励することを求めています。この会議では,諸外国の専門家約30名を招聘し,各国,関係業界等によるこれまでの取組を概観した上で,締約国による取組を支援するための方策を議論します。
- なお,この会議の結果については,来年2月に予定されている名古屋議定書政府間委員会第3回会合(ICNP3)に提出する予定です。