報道発表

片上経済局長とカトラー米国通商代表部代表補との意見交換

平成24年11月8日

本8日午前10時30分から約40分間,片上慶一経済局長は,外務省において,日米財界人会議に出席するために来日したウェンディ・カトラー米国通商代表部代表補(Ms. Wendy Cutler, Assistant U.S. Trade Representative for Japan, Korea and APEC Affairs)と意見交換を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. 双方は,8日と9日に都内で行われる日米財界人会議に関し,官民からの多くの参加を得て議論が行われることを歓迎し,今後日米の財界人間の交流が更に活発に行われることを期待するとの認識を共有しました。また,双方は,このような機会を活用して日米の政府・民間関係者が意思疎通を図っていくことが日米経済関係の強化に資するとの認識で一致しました。
  2. また,双方は,二国間経済関係,環太平洋パートナーシップ(TPP),アジア太平洋経済協力(APEC)等の共通の関心事項について意見交換を行いました。TPPに関しては,これまで行われた首脳間・閣僚間のやり取り等を踏まえ,日米間の協議を継続していくことで一致し,APECに関しては,来年のAPEC(議長:インドネシア)の成功に向け,日米間で引き続き緊密に協力していくことを確認しました。
     
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