報道発表

榛葉外務副大臣とラドスー国連平和維持活動担当事務次長(PKO局長)との会談

平成24年11月5日

本5日午前11時から約30分間,榛葉賀津也外務副大臣は,外務省の招へいで来日中のエルベ・ラドスー国連平和維持活動担当事務次長(PKO局長)(Mr. Hervé Ladsous, Under-Secretary-General for Peacekeeping Operations)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. 日本の貢献
    榛葉副大臣から,日本の国連PKOへの参加から20周年,国連PKO局の開設から20周年の記念すべき年のラドスー事務次長の来日を歓迎し,日本のこれまでの貢献について述べたのに対し,ラドスー事務次長から,招へいを感謝するとともに,日本のこれまでの貢献,特に東日本大震災後もハイチでの活動を継続し,南スーダンへの部隊派遣を行ったことに非常に感謝する旨述べました。
  2. シリア情勢
    榛葉副大臣から,シリア情勢について日本及び国際社会の対応に触れた上で,日本の部隊がゴラン高原で活動しており情勢を注視していると述べ,さらに,シリアでの新たなPKOの可能性について質問したのに対し,ラドスー事務次長から,要員の安全については自分としても根本的な関心事項であり日本と協力していく,シリアの状況は深刻であり,ブラヒミ特別代表の活動により暴力が停止した後の可能性の一つとして,新たなPKOについても検討している旨述べました。
  3. 今後の貢献
    ラドスー事務次長から,PKO要員の内,先進国は5%(日本は0.5%)であり,先進国と途上国とのバランスの改善に取り組む必要性を感じている,これまでの日本の貢献に感謝した上で,憲法上及び法制上,困難な点があることは理解しているものの,今後も,施設・医療・航空・司令部要員・警察官等,質の高い要員及び機材,特に女性の要員を含めた派遣を期待する旨述べました。
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