
エルベ・ラドスー国連平和維持活動(PKO)担当事務次長の来日
平成24年10月31日
- 11月3日から7日まで, エルベ・ラドスー国連平和維持活動(PKO)担当事務次長(PKO局長)(Hervé Ladsous, Under-Secretary-General for Peacekeeping Operations)が,外務省の招へいにより来日します。
- 滞在中,ラドスー事務次長は,PKOに携わる政府関係者等との意見交換を行う他,外務省主催の公開シンポジウム「国連と日本のPKO20年~新たな課題への対応~」で基調講演等を行う予定です。
- 本年は,我が国がPKOへの協力を開始して20周年となると共に,国連においてもPKO局が設立されて20周年にあたる節目の年です。この記念すべき年にラドスー事務次長が来日することを歓迎します。
- 今回の来日を通じて,今後の国連PKOへの積極的取組に向け,国連側との連携が一層強化されることが期待されます。
【参考1】シンポジウム「国連と日本のPKO20年-新たな課題への対応-」
日時 平成24年11月5日(月曜日)14:00-18:30(受付13:30-)
主催 外務省/国際連合広報センター
場所 国連大学 ウ・タント・ホール
【参考2】我が国の国連PKOへの参加の経緯と現状
平成4年6月に制定された国際平和協力法に基づき,これまで13のミッションに合計約7800名を派遣。過去にアンゴラ,カンボジア,モザンビーク,エルサルバドル,東ティモール,ネパール,スーダンにおけるミッションに派遣したほか, 現在,国連兵力引き離し監視隊(UNDOF),国連ハイチ安定化ミッション(MINUSTAH),国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)の3ミッションに要員を派遣中。