報道発表

岡田外務大臣と潘基文国際連合事務総長との電話会談の実施

平成22年3月15日

本15日(月曜日)22時00分より約13分間、岡田外務大臣は、先方の発意により、潘基文(パン・ギムン)国際連合事務総長との間で電話会談を行ったところ、概要以下のとおりです。

  1. 冒頭、潘事務総長より、川上隆久国連東ティモール統合ミッション(UNMIT)事務総長副特別代表の突然の訃報について、これまでの同氏の活躍を高く評価するとともにご家族に心からお悔やみ申し上げるとの発言がありました。岡田外務大臣より、今後の同氏の一層の活躍を期待していただけに、日本政府としても無念な思いで受け止めている旨述べました。
  2. 潘事務総長は、1月12日(現地時間)の地震により大規模な被害を受けたハイチ共和国に対する我が国の対応に謝意を述べるとともに、引き続き同国への人道・復興支援ニーズは高く、国際社会による更なる支援が必要であるとして、我が国の協力を求めました。これに対し、岡田外務大臣より、ハイチ共和国における国連諸機関の活動を高く評価するとともに、我が国は支援を引き続き実施していく旨述べました。
  3. また、潘事務総長より、3月31日(水曜日)の国連・米主催ハイチ支援国会合への招待とともに国際社会による積極的な関与が重要である旨述べました。岡田外務大臣より我が国も参加して行われている復興支援ニーズ調査の結果も踏まえ検討したい旨述べました。
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