「食料安全保障のための海外投資促進に関する会議」の発足
平成21年4月21日
- 4月21日（火曜日）、外務省・農林水産省共催による「食料安全保障のための海外投資促進に関する会議（海外農業投資促進会議）」の第1回会合を外務省にて開催しました。
- 海外農業投資促進会議は、食料を巡る国際情勢の変化を踏まえ、我が国への食料安定供給と世界全体の食料増産を見据え、我が国から海外への農業投資を促進するための方策につき、関係省庁・機関とともに検討を行い、本年夏を目処に施策を取りまとめることを目的として設置されたものです（詳細別添）。
- 今次会合では、外務省、農林水産省、財務省、経済産業省、国際協力機構（JICA）、国際協力銀行（JBIC）、日本貿易振興機構（JETRO）及び日本貿易保険（NEXI）の担当局長・審議官級の出席の下、今後の会議の検討事項、検討方針、検討対象となる農産物及び地域の考え方、農業関係で利用可能な既存スキーム、今後のスケジュール等について議論を行いました。
- 次回会合は5月に開催し、過去の海外農業投資事例の検証や投資促進に向けた具体的施策に関する検討を行う予定です。
（参考）
海外農業投資促進に向けた外交方針については、3月5日に開催した国際シンポジウム「食料安全保障を考える」における伊藤外務副大臣の演説もご参照ください。
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