報道発表

有馬中東和平担当特使とミッチェル米中東和平担当特使の電話会談について

平成21年2月19日
  1. 有馬龍夫中東和平担当特使は、2月19日(木曜日)午前0時過ぎから、ミッチェル米中東和平担当特使と電話会談を行いました。
  2. 有馬特使からは、ガザ情勢により停滞している中東和平プロセスを再び軌道に乗せるため、国際社会が一致団結していく必要があり、我が国も米国と連携をとりながら積極的に取り組んでいく旨述べました。また、国際社会がアッバース・パレスチナ自治政府(PA)大統領を支援しつつ、パレスチナ人の国家形成へ向けた希望実現に引き続き協力していくべきである旨述べました。
  3. ミッチェル特使からは、米国として、中東和平の実現に向け積極的に努力しており、日本とも緊密に協力・協議していきたい旨発言がありました。また、「平和と繁栄の回廊」構想をはじめ日本の中東和平実現への貢献についてはよく承知しており高く評価している旨述べました。
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