報道発表

核セキュリティ・サミット準備会合の開催

平成21年12月2日
  1. 12月3日(木曜日)、来年4月に米国ワシントンにおいて開催される予定の核セキュリティ・サミット(Nuclear Security Summit)に向けた準備会合が、外務省において開催されます。
  2. この会合には、ホスト国である我が国と議長国である米国を含めた43カ国及び国際・地域機関の代表が出席する予定であり、我が国からは、外務省の佐野利男軍縮不拡散・科学部長が出席します。

(参考)

  1. 核セキュリティ・サミットは、本年4月、オバマ米国大統領がプラハにおける演説において開催を提唱したものであり、核セキュリティの重要性に関する国際的な関心を高めることを目的として開催される首脳会合です。
  2. 「核セキュリティ(nuclear security)」は、国際原子力機関(IAEA)などにおいて議論されている概念であり、IAEAでは「盗取、妨害破壊行為、不法アクセス、不法移転その他の悪意を持った行為であって、核物質その他の放射性物質又はそれらの関連施設を巻き込むものに対する予防、検知及び対応」と定義されています。すなわち、「核セキュリティ」は核テロ対策です。
このページのトップへ戻る
目次へ戻る