(参考) ペリー米元国防長官
1970年代にカーター政権で研究・技術担当国防次官を務め、その後、クリントン政権で国防副長官(1993~94年)、国防長官(1994~97年)を歴任。また、1998年から2000年にかけて北朝鮮政策調整官、ブッシュ政権下の2006年にはイラク・スタディー・グループのメンバーを務めるなど、長く米政権の要職に就いてきた。
最近では、キッシンジャー元国務長官、シュルツ元国務長官、サム・ナン元上院議員とも協力し、ウォール・ストリート・ジャーナル紙に「核兵器のない世界に向けて」と題する投稿を行い、また、日豪イニシアティブによる核不拡散・核軍縮に関する国際委員会諮問委員を務める等、核軍縮にも取り組んでいる。