報道発表

フィリピン共和国における台風被害(我が国からの緊急無償資金協力)

平成21年10月9日
  1. 我が国政府は、10月9日(金曜日)、フィリピンのマニラ首都圏を中心とする台風16号による洪水被害に対する緊急支援として、国連世界食糧計画(WFP)を通じ、総額450万ドルの緊急無償資金協力を実施することとしました。
  2. 今次支援は、約67万人の被災者を対象として、緊急に必要としている食糧を援助することを目的とするものです。
  3. 我が国としては、今回の災害によりもたらされた甚大な被害および我が国とフィリピン共和国の友好関係に鑑み、緊急無償資金協力を行うこととしたものです。
  4. 我が国は、今回の決定に先立ち、9月30日(水)にフィリピン共和国政府に対し、約2,000万円相当の緊急援助物資(スリーピングマット、毛布等)の供与を実施しています。

【参考】

(1)台風16号による被害状況(5日午前4時時点の国家災害調整評議会発表。)

(2)今次支援の詳細

(3)今次被害に関し、9月28日、岡田外務大臣よりフィリピン共和国のロムロ外務長官に対し、日本国政府及び日本国民を代表して、亡くなられた多数の犠牲者の遺族の方々への哀悼の意を表するとともに、被災者の方々の速やかな回復と復興を祈念するお見舞いメッセージを発出済。

 

 

このページのトップへ戻る
目次へ戻る