報道発表

第11回日カリコム事務レベル協議の開催について

平成18年2月17日

 2月16日及び17日の両日、外務省国際会議室において開催された第11回日カリコム事務レベル協議の概要以下の通り。我が国からは、金田勝年副大臣が冒頭発言を行い、坂場三男外務省中南米局長ほか関係者が出席し、カリコム(カリブ共同体)からは各国の外務次官等及びカリコム事務局代表が出席した。

  1. 今次協議においては、カリコム単一市場、災害対策、貿易・投資の促進等の分野での日カリコム間の協力と、国連、WTO等国際場裡における協力の強化について活発な議論が行われた。また、第2回日カリコム閣僚会合で採択する「共同行動計画」及び付属書の内容について重点的に議論を行った。同閣僚会合の日程については引き続き外交ルートで調整することとなった。
  2. 双方は、17日、今次協議の結果を取りまとめた共同声明を採択した。
    (共同声明(英文及び仮訳))

(参考)カリコム加盟国:14カ国および1地域

独立国:アンティグア・バーブーダ、バハマ、バルバドス、ベリーズ、ドミニカ国、グレナダ、ガイアナ、ハイチ(現在加盟資格停止中)、ジャマイカ、セントクリストファー・ネイビス、セントルシア、セントビンセントおよびグレナディーン諸島、スリナム、トリニダード・トバゴ、非独立地域:モンセラット(英領)

このページのトップへ戻る
目次へ戻る