外務省を知るためのイベント
平成25年度(2013年度)「小中高生の外務省訪問」
~ 宮城県(富谷町)町立富谷第二中学校の皆さん ~
平成25年4月25日

平成25年(2013年)4月25日(木曜日),外務省に 宮城県(富谷町)町立富谷第二中学校の皆さん(3年生4名,引率教員1名)をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.主な行事内容
(1) 「陸奥宗光像」見学
幕末の志士から,明治維新後,外交官,外務大臣としても活躍した陸奥宗光侯の業績をたどりつつ,像の建立・再建にまつわるエピソードにも触れました。
(2) 「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
(3) 「国際会議室」見学
国際会議室に移動し,Q&A(質疑応答)を行いました
(ア) 外務省員2名より,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項,現在の職務内容,海外勤務・出張の際に感じたこと,外交に携わることの意義などにつき,適宜解説しました。
(イ) 生徒さんから次のような質問がありました。
質問一例 :
- TPPに参加して日本のくらしはどのように変化するのか,またメリットとデメリットは?
- 外務省で働く人の一日について
- 海外との良い関係を保つためには?
- なぜ日本と中国は仲が悪いのか
- 東日本大震災後に日本が海外から受けた支援について
- もし海外で災害があった場合,日本はどういった支援をするのか
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
【外務省で見たものや聞いたもののうち、驚いたことや印象に残ったこと】
記者会見室
- テレビ映りを良くするために,スピーチ台に銀紙がおいてあった
省員の話・様子
- 日本と中国の間には,毎年大勢の人の行き来があり,仲が悪いというわけではないとうこと
- 省員が皆笑顔で話しかけてくれたので,明るい気持ちになった。
【感想・意見など】
- すごく堅苦しいところかと思っていたら,意外にフレンドリーな感じだったので良かった。
- 普段絶対に見ることのできない外務省の中を見ることが出来て,うれしかった。
- 質問に答えてもらったり,様々な所を見学させてもらい,勉強になった。