記者会見

北村外務報道官会見記録

(令和8年9月16日(水曜日)15時51分 於:本省会見室)

冒頭発言

(1)外交史料館の原本特別展示「昭和外交の記憶」の開催

【北村外務報道官】冒頭、私から2件ございます。
 まず1点目は、外交史料館の原本特別展示「昭和外交の記憶」の開催についてです。
 本年は、昭和元年から起算し、満100年に当たります。政府はこの昭和100年を契機に、昭和時代を顧み、先人の躍動に学び、昭和の記憶を共有する関連施策を推進しています。これを受け、外交史料館展示室では、原本特別展示「昭和外交の記憶」を開催することとしました。期間は、既に始まっていますが、9月1日から11月28日までとなっています。
 今回の展示では、昭和期に締結され、時代の流れを象徴する著名な条約書の「原本」、これを特別に展示します。展示は、前期・後期の2期に分けて実施する予定で、既に始まっている前期は、9月1日から10月10日までの期間ですが、この期間は昭和初期から終戦までの史料として、戦争抛棄に関する条約や降伏文書などを展示します。
 そして、10月14日から11月28日までの後期では、戦後の史料として、サンフランシスコ平和条約を始め、新旧の日米安全保障条約や沖縄返還協定など、戦後日本外交の意味を示す貴重な原本を展示します。
 激動の昭和を生きた先人たちの叡智と努力に思いを馳せ、平和国家日本の礎を築いた昭和外交に学び、これからの日本の外交の在り方を考えるきっかけとなれば幸いです。
 入場は無料ですので、麻布台ヒルズにある外交史料館展示室に、ぜひ足をお運びいただければと思います。

(2)外務省主催令和8年度「学生と語る」 私の提言

【北村外務報道官】2点目は、令和8年度「学生と語る 私の提言」の御紹介です。
 来年2月4日に、外務省で「学生と語る 私の提言」を開催します。
 このイベントは、次世代を担う大学生・大学院生に、日本の外交政策や国際情勢に関心をもってもらう目的で、毎年開催しています。
 イベントのプログラムとしては、学生によるプレゼンテーション・コンテスト「次世代プレゼン・サミット」と外務省員との対話、この二つがあり、現在、コンテストへの出場者を募集中です。今回のテーマは、「もし私が外務大臣なら:明日からの日本外交を決める」です。
 また、このイベントに向けた事前広報や当日の運営の協力いただく「学生サポーター」も募集中です。
 いずれも10月9日(金曜日)が応募の締め切りとなっています。詳細は、外務省ホームページ、あるいはSNSをご覧いただければと思いますが、日本の未来を担う学生の皆さんからの多くの応募をお待ちしております。
 私からは以上です。

質疑応答

外交史料館の原本特別展示「昭和外交の記憶」の開催

【読売新聞 後藤記者】「昭和外交の記憶」ですけれども、今回初めて原本が展示される史料はあるのでしょうか。

【北村外務報道官】そこは確認いたします。いずれも外交史料館保存の史料ですから、かつて展示されている可能性がありますが、初めてのものがあるかどうかについては、後ほど確認の上、お答えしたいと思います。

追記:本件原本特別展示において初めて公開するものはありません。


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