記者会見
茂木外務大臣会見記録
(令和8年5月29日(金曜日)16時23分 於:本省会見室)
冒頭発言
世界島嶼国海洋会議
【茂木外務大臣】まず、私から、「世界島嶼国海洋会議」について御報告いたします。
6月3日から4日にかけて、日本財団の主催によりまして、「世界島嶼国海洋会議」が東京で開催されます。この会議は、持続可能な海洋の構築や、島嶼国に共通の課題を議論することを目的としておりまして、外務省は、ユネスコ政府間海洋学委員会と共に、これを共催いたします。
この会議には、共同議長を務めますパラオのウィップス大統領を始め、約30か国に上る大洋州やカリブ海地域といった島嶼国の首脳や閣僚、また、国際機関の代表等、約300名の出席が予定されております。私も、会議前日の歓迎レセプションに出席して、挨拶を行うほか、出席者と意見交換も行う予定であります。
外務省としても、この機会に、海洋分野での我が国の政策や取組を発信するとともに、こうした島嶼国との関係強化を図っていく考えであります。
私からは以上です。
日米豪印首脳会合
【Asian News International 板垣記者】今回のQUAD、4か国外相会議、大変お疲れ様でございました。現地での報道も非常に熱がこもってまして、「QUADがジオポリティクスの世界に戻ってきて、ひときわ輝く色合いを放っている」、直訳ですが、そういったような報道も含めまして、非常に歓迎、そして、高評価の報道が占めておりました。今回の外相会合の成功を踏まえまして、私どもの興味がこれから持たれるところとしましては、本会合にはどういうふうな道筋をつけられるのか。そして、いつ頃、どのようなテーマを主題にして行われるのかといったようなことも、私どもの関心事です。このあたりのことについて、御意見をお聞かせいただければと思います。よろしくお願いします。
【茂木外務大臣】今週、インドのデリーを訪問いたしましたけれど、私も現地新聞の一面で、自分の記事が取り上げられるのを見まして、日本の新聞よりも大きく取り上げてくれるんだなと、こんなふうにも感じたところであります。
それはともかくといたしまして、今回のQUAD外相会合、価値を共有し、地域の課題を解決する意思と能力を有する日米豪印の外相が、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現に向けて、実践的な協力、これを力強く進めていくことを確認する、大変よい機会になったと考えております。
その上で、次回の首脳会合について御質問されたのだと思うのですが、首脳会合の日程等については決まっておりませんが、次回首脳会合の開催への期待を四大臣が表明をしたところであります。
今週の会合では、あり得べき首脳会合を見据え、外相間でしっかりとコミュニケーションを取ったところでありまして、引き続き、緊密に連携して行きたいと、こんなふうに考えております。
