記者会見

茂木外務大臣会見記録

(令和8年3月13日(金曜日)12時01分 於:本省会見室)

(動画)茂木外務大臣会見の様子

冒頭発言

(1)中東情勢を受けた邦人の出国支援

【茂木外務大臣】冒頭、私の方から簡単に3点ございます。
 まず、中東情勢を受けた邦人の出国支援についてであります。
 今朝、通算5便目となりますマスカットからの政府チャーター機が、羽田に到着いたしました。これで、これまでに、882名の方々が、東京に到着をしたことになります。さらに、今日の夜には、6便目がリヤドを出発する予定であります。外務省として、引き続き、緊張感を持って、日々変わる現地情勢を注視しながら、邦人の保護、また、邦人のニーズを含めて、必要なあらゆる対応をとっていく考えであります。

(2)2025年版開発協力白書

【茂木外務大臣】2点目、開発協力白書についてであります。
 本日の閣議におきまして、私から、「2025年版開発協力白書」の公表について発言をいたしました。今回の白書が、重要な外交ツールでありますODAへの取組について、国民の皆様の御理解をいただく一助となることを願っております。

(3)戦略的な開発協力の実施体制に関する有識者会議

【茂木外務大臣】3点目もODAに関連しますが、今般私の下に、「戦略的な開発協力の実施体制に関する有識者会議」を立ち上げ、1回目、第1回の会合を3月16日、来週月曜、行うことにいたします。
 近年、開発協力を取り巻く国際環境は大きく変化しているほか、開発途上国に向けた民間投資も増大しております。また、開発ニーズ、これも多様化しております。これに伴って、JICA(国際協力機構)の業務、広がってきておりまして、これらを踏まえた開発協力の実施体制の強化について、有識者の皆さんから、提言をまとめていただきたいと、このように考えております。
 私からは以上です。

イラン情勢(イラン小学校空爆)

【共同通信 恩田記者】米国とイスラエルのイラン攻撃について伺います。ニューヨーク・タイムズは、児童ら160人以上が死亡したイラン南部の小学校へのミサイル攻撃について、誤爆だったと米軍が判断したと報じました。古いデータによる標的選定で、多数の子どもが犠牲になった可能性が高くなっていますが、トランプ政権への批判が出ています。日本政府として本事案の受け止めをお願いします。

【茂木外務大臣】御指摘の報道は承知しておりますが、報道の一つ一つに、これまでもそうでしたが、コメントすることは差し控えたいと思っております。
 そして、これも繰り返して申しあげていることでありますが、何よりも大切なことは、事態の早期沈静化を図っていくことであると考えておりまして、我が国としても、国際社会とも連携しながら、引き続き、あらゆる外交努力、これに努めていきたいと考えております。

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