記者会見

茂木外務大臣臨時会見記録

(令和8年5月14日(木曜日)13時25分 於:大臣接見室)

冒頭発言

(大臣)
 日本関係船舶のホルムズ海峡通過についてお話をしたいと思います。
 本日、ペルシャ湾に滞留していた日本関係船舶が、ホルムズ海峡を通過して、ペルシャ湾外に退避をいたしました。4名の日本人乗組員が乗船している当該船舶は、現在、日本に向けて航行を行っているところであります。
 4月29日の日本関係船舶1隻の通過に続きまして、今回通過が、また一隻実現したことは、邦人保護の観点を含めて、改めて前向きな動きと捉えております。この結果、ペルシャ湾内に残ります日本関係船舶は39隻となりまして、その内1隻に日本人乗組員3名が乗船している状況であります。
 政府としては、今回の船舶の通過にあたりましても、イランに対しまして、首脳・外相レベルを始めあらゆる機会を捉えて直接の働きかけを続けてきたほか、現地の大使館を含めて様々な調整も行ってきたところであります。
 ペルシャ湾内には現在もなお日本人が乗船する船舶を含め、多くの日本関係船舶が残っておりまして、政府として引き続き、これらの船舶を含みます全ての船舶の一日も早いホルムズ海峡の通過の実現に向けて、あらゆる外交努力及び調整を積極的に続けてまいりたい、このように考えております。私からは以上です。

質疑応答

(記者)
 今回通過したのは報道されているENEOSの関係の船舶でいいでしょうか。

(大臣)
 具体的にどこの船舶かということについては、相手との関係もありますので公表しないということになっています。

(記者)
 これまで通過した商船三井3隻や出光丸は関係企業や政府から通行料を支払ってないという趣旨の説明が水面下であったりしたんですけれども、今回はいかがでしょうか。

(大臣)
 通行料は支払っておりません。

記者会見へ戻る