記者会見
茂木外務大臣会見記録
(令和8年4月17日(金曜日)17時11分 於:本省会見室)
日米豪印外相会合
【共同通信 恩田記者】インドメディアは、5月の最終週に、インドでQUAD外相会合を開く方向で調整していると報じました。調整状況と、中東情勢の不安定な国際社会の中で、QUADで連携する意義、また、首脳会談の必要性についても伺います。
【茂木外務大臣】次回のQUADの外相会合について、現時点で決まっていることはありませんけれど、我が国として、日米豪印の枠組みを、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」というビジョンを実現するための、実践的な協力を進めていくために重視しております。
日米豪印の外相会合、初めて開かれましたのは、私が前回、外務大臣に就任した2019年9月、国連総会の際に行ったものでありまして、個人的にも思い入れがある、そういった会合でありますし、重要な会合だと思っておりまして、引き続き、日米豪印の協力を一層深化させまして、地域の国々に真に裨益する取組を力強く推進していく考えであると思いますし、これからいくつかの、例えば日米韓であったり、日米フィリピンであったり、様々な多国間の枠組み、こういったものを活用しながら、「自由で開かれたインド太平洋」、これを更に進化させていきたいと、こんなふうに考えています。
ホルムズ海峡の航行の自由に関するオンライン会合等
【朝日新聞 宮脇記者】イギリスとフランスは、本日、ホルムズ海峡の航行の自由に関するオンライン会議を開きます。日本としての参加の検討状況をお伺いいたします。また、戦闘終結後の機雷掃海などの船舶の安全確保の行動について、英仏との協力も含めて、どのような形で日本が関わっていくことが望ましいか、大臣のお考えをお伺いいたします。
【茂木外務大臣】御指摘の今晩の会合に、日本政府としてどう対応するかについて、現在、調整中であります。
また、戦闘終了後の船舶の安全確保の活動については、ホルムズ海峡をめぐる状況、今、日々変化している、こういうことから、現時点で具体的にどう関与していくのか、おそらく、どの国も見通せないと思いますけれども、関与の在り方について予断することは差し控えたいと思います。
いずれにしても、重要なことは、まず停戦が行われなければ、合意が行われなければ、その後の行動というのは起こってこないと、こういうことでありまして、まず、ホルムズ海峡の航行の安全確保を含みます事態の沈静化が実際に図られることでありまして、米・イラン間の協議が再開されて、話合いを通じて最終的な合意に早期に至ること、これを強く期待しております。
靖国神社の春季例大祭例大祭
【朝日新聞 宮脇記者】別件で恐縮なんですけれども、来週21日から、靖国神社の春の例大祭が始まります。大臣の参拝の御予定はありますでしょうか。
【茂木外務大臣】ありません。

