記者会見

河野外務大臣臨時会見記録

(平成29年9月7日(木曜日)8時50分 於:ロシア・ウラジオストク・極東連邦大学)

質疑応答

【記者】北朝鮮が核実験を行った後,初めての直接会っての日韓外相会談となりましたが,どういったことをお話されたのでしょうか。

【河野外務大臣】50分くらい,康京和(カン・ギョンファ)長官と話をしました。ほとんどが,北朝鮮問題に関する認識と安保理の対応に関する話でした。日韓,立場に差がないということを確認をしましたし,方針としても今きちんと圧力をかける,それによって北朝鮮の行動を引き出して,それから対話という方向性についても日韓一致をしておりますし,日米韓,緊密に連携をしていこうというところも確認いたしました。その他,若干の日韓の問題についてもやりとりがありましたが,それについては,また未来志向で今後も議論をしていくということなりました。

【記者】未来志向というのは,徴用工の問題や慰安婦問題でしょうか。

【河野外務大臣】いろんな議論を行いましたが,詳細については,控えます。

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