記者会見

岸田外務大臣会見記録

(平成28年11月15日(火曜日)8時50分 於:官邸エントランスホール)

冒頭発言

南スーダン派遣自衛隊部隊に「駆けつけ警護」任務の付与

【岸田外務大臣】本15日の閣議におきまして,南スーダンに派遣される自衛隊部隊に「駆け付け警護」の任務が付与されることとなりました。「駆け付け警護」は邦人保護の観点からも極めて重要です。
 南スーダンの治安情勢は極めて厳しいと認識していますが,自衛隊が展開中の首都ジュバについては,現在は比較的落ち着いています。
 なお,日本時間で本日,南スーダン情勢に関し,国連事務総長報告書が発表されました。同報告書の「治安情勢」の部分の内容は,我が国と基本的に異なるものではありません。なお,事務総長の意見を述べる「所見」の部分には,これと異なる表現が盛り込まれていますが,その趣旨・真意について確認したところ,国連側から,そうした表現は安保理が行動をとらなければ状況が深刻になるという趣旨である旨,また治安情勢の悪化が起きているのはジュバ以外,特に西部及び北部であり,ジュバは比較的安定している旨の説明を受けております。
 いずれにせよ,外務省としても,今後とも,現地情勢について,緊張感を持って情報収集にあたってまいります。

日韓秘密軍事情報保護協定(GSOMIA)

【記者】昨日,仮署名に至りました日韓GSOMIAですが,この意義と,あと韓国側の情勢から本署名に至れるのか懸念もありますが,これについて対応をお願いいたします。

【岸田外務大臣】11月14日,東京において日韓GSOMIAの締結に向けた日韓間の協議を開催し,そして協議を踏まえて実質合意に至り,仮署名を行いました。北朝鮮の核・ミサイル問題への対応等を考えても,日韓の協力,大変重要であり,政府としましては,本件協定の早期締結を含め,安全保障分野での日韓協力を更に進めて参りたいと考えています。署名につきましては,できるだけ早期に署名できるよう努力を続けていきたいと日本政府は思っています。

長崎議員の復党

【記者】長崎幸太郎議員の復党について,先週,二階幹事長から手続を進めると,県連会長に話がありました。復党はこれまで地元が納得した上で,手続が進んでいたと思いますが,現状そうお考えか,それから二階さんとお会いになってという話もありますけれども,お会いになって,何か,どういったことをお伝えになるお考えでしょうか。

【岸田外務大臣】地元県連においても,引き続き,議論が行われていると承知をしています。それから二階幹事長とはお会いすること,検討し,調整をしています。

記者会見へ戻る